サポート内容
環境放射線の管理,測定
放射線管理区域(X線撮影室,放射線治療室)境界および法令で定められた場所の放射線量を、定期的に測定し,記録・管理する義務があります。核医学検査室(非密封放射性同位元素を取り扱う)では、放射線量の測定に加えて、使用室内の空気中放射能濃度,作業台・床面などの放射能表面密度の測定を行なう必要があります。
当センターでは、これらの一連の業務を代行して行ないます。
漏洩線量測定の紹介パンフレット(pdf)
小規模施設の漏洩線量測定の流れ(pdf)
放射線施設の許認可申請の補助
放射線機器を設置する場合、法令に基づき所轄官庁へ「使用届」もしくは「使用許可申請書」を提出し、許認可を受けなければなりません。使用届・許可申請書には必要に応じて、放射線遮蔽能力計算書,排気能力計算書,排水能力計算書およびX線撮影室については実際の漏洩線量測定記録も添付する必要があります。当センターでは、届出・申請書類および添付書類の作成をサポートします。
環境放射線の教育,技術の支援
放射線技術者,放射線管理業務担当者を志している人たち、第1種放射線取扱主任者,診療放射線技師などの国家試験合格を目指している人たちに対し、教育講座の場を設けて国家試験対策,技術支援(訓練)を行ないます。国家試験対策には、当センターの放射線技術系大学教員の職歴を持つスタッフ数人が担当します。